2008年5月29日(木)
先ず手始めに何から聞くかと言う課題に対して、前回は、ほんの些細な事で宜しいので何か切っ掛けの縁が感じられた曲を大切にしましょうと申しました。基本的にその考えで結構だと思います。そうやって少しずつクラシック音楽への興味と経験が増して行くのが本当に大切であると考えます。
けれども膨大な数に上るクラシックの音楽の中から、ある曲に拘っても宜しいのだろうかと言う別の疑念が当然に浮ぶと思います。本流の音楽はもっと別な処に在るのでは無いか、そんな思いです。
そこで、今回は少しアプローチの角度を変えまして、多くの方がクラシックのファンになって下さる可能性の高い曲を、ご紹介する事にしましょう。今回は、ショパンのピアノ曲です。

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2008年5月22日(木)
クラシック音楽は何だか良さそうだから、出来たらこれ迄よりも身近な物にしたいが、その為には慣れ親しむ必要があるだろう。何から聞き始めるとより抵抗感無くその世界に入れるのだろうか、誰か教えて欲しい、そんなお気持ちをお持ちの方も居られるかと思われます。今回はその様な方へのメッセージです。と言っても、くっきりとこの曲から始めましょうとは申し上げられませんので、もしかするとご期待に沿えないかも知れませんが。

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2008年5月15日(木)
先ず手始めにこの曲から取り上げて見ましょう。
曲の最初の四つの音「ダダダダーン(或いはジャジャジャジャーン)」と言い慣わされているあの音形を取り上げて「運命はこの様に戸を叩く」と言われ「運命」と呼び習わされて居ります。ところで詰らない蘊蓄ですが、この曲を「運命」と通称として呼ぶのは何故か我が国のみの様でして、ヨーロッパでは「第五交響曲」としか呼ばない様です。

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2008年5月8日(木)
この「古典芸能入門」を開きますと、ページの一番上に色変わりの囲みで私の紹介とコラムの性格についてのご案内が出てきます。その中に「クラシック・コンサートと言われると」と書かれて居ます。嬉しい事に、友人やその又ご友人等の間に徐々にこのコラムを読んで下さる方が増えて来て居ります。それらの人達から「クラシック音楽やオペラに付いても同様の性格の話をせよ」とのご要望が実は随分前から寄せられて居たのです。
今まで一年余り、こう言うお声に応えなかったのは、一つには歌舞伎と文楽に関してのお話が一通り終わる迄はと考えて居た事がありますが、もう一つにはクラシック音楽に関してのサイトだのコラムだのは、今や数限り無くある感じで在りまして、そこへ何を語る事で特色が出せるかと言う戦略が固まら無かったからで在ります。

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2008年5月1日(木)
この言い方は、狂言組(出し物の構成の仕方)に関する言葉です。
人形浄瑠璃にしても歌舞伎にしても、現在より余程一般の人達の身近にあって、しかも人気もあった江戸期には、当然の事乍ら電気が在りませんでした。ですから基本的に照明は自然光が中心でありましたし、補助光としては高々蝋燭が使われた程度だったのです(最近この雰囲気を意図的に作って見ると言う試みが四国の金丸座で行われている模様ですし、地方に残っている地芝居の中にもこの試みをする処が在りそうです)。
それで、夜明けと共に幕が開いて、最後の幕が閉じるのは日没辺りと言うのが、一般的な時間繰りであった様です。

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