2008年2月28日(木)
これまでにも申し上げました通り、文楽と歌舞伎は、同一の出し物が本当に沢山あります。
所謂三大名作から始まり、文楽で評判を取った後で歌舞伎に移された芝居(通称まる本物と呼びます)が、実に多くあるのです。
(歌舞伎で初演され評判を取って後に文楽へ移されたのは、勧進帳等数える事は出来ますが決して多くは在りません)。

posted by 篠原安心院 at 01:00PM
2008年2月21日(木)
人形振りが一躍注目を集めた結果、その場を通常の芝居で演ずるとお客さんの方で、何だか空振りをした様に思うその典型の例が「八百屋お七」の最後の場面、雪の中を火の見櫓に登って太鼓を打つ場面です。

posted by 篠原安心院 at 01:00PM
2008年2月14日(木)
歌舞伎劇のやや特殊な身振りと言うか仕種に「人形振り」と呼ばれるものが在ります。文楽の人形の仕種の特徴的なものを意識的に(役者の演ずる)歌舞伎の舞台に取り入れるものです。

posted by 篠原安心院 at 01:00PM
2008年2月7日(木)
今回は、黒衣の大道具方の処で少し触れましたツケ打ちについて書いて見ましょう。
歌舞伎ですと、舞台上手(向かって右側)の付け根の処に、四角い板が置いて在ります。何にするのかなと思っていますと、劇の進行の所々で、パタパタとかバターッとか大きな音がします。あれっと思うと先ほどの板の前に黒衣姿の人が座っていて、両手に持った拍子木でこの板を叩いて居ます。この効果音の事をツケと言い、打つ人の事をツケ打ちと呼びます。

posted by 篠原安心院 at 01:00PM