2008年1月31日(木)
黒衣の装束で舞台の上で活躍する人が眼に付くのは、人形浄瑠璃の場合も同じです。この時の衣装は、頭をすっぽりと覆う頭巾を被って居りますが、歌舞伎の舞台で時に見掛ける様な、顔の前にすだれの様に紗の布を吊るして必要な折にはこれを後ろに撥ねて使う事はせず、常に頭全体を覆っております。この文楽の黒衣さんたちは、殆どが人形方の演技者の仲間です。その役柄を数えますと幾つかあります。

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2008年1月24日(木)
前回「黒幕」に付いて書きました中で、“黒”は無を意味する特殊な約束のある色ですと申し述べました。
今回はその続きで、「黒衣」について書いてみます。
黒衣は、一般にはクロコと呼ぶ方も多く、どうかするとTVのアナウンサー辺りもそう言います。でも、所謂幕の内(幕の向こう側の関係者)の専門家達はクロゴと全員が発音する筈です。また、字も時に“黒子”と使う人がいますが、これではホクロを意味します。黒衣・クロゴと覚えて下さい。

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2008年1月17日(木)
我が国の伝統芸能の舞台において“黒”は、やや特殊な約束を背負った色調となっております。と言うのは、これら文楽や歌舞伎の舞台の上に出てくる時の“黒”は、多くの場合「無」を意味します。つまり、見えても「見えない」のであり「居ない」のであると言うのが約束なのです。

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2008年1月10日(木)
浄瑠璃人形の主遣いの大きな仕事に着付けがあります。役者ですと自分で着ますが、人形ですので着せてやります。その時には、装束を人形の骨組みや他の装束に縫い合わせます。皆さんお裁縫が上手との事です。

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2008年1月3日(木)
人形劇は種々の形式で世界中に存在する事は既に申し述べました。
中で一番ポピュラーなのが糸操りのマリオネットの類でしょうか。映画の「サウンド・オブ・ミュージック」で、糸操りの人形劇の一場面が出てきました。覚えておられる方もあると存じます。あの劇場は現在でもザルツブルグの観光名所になっていてシーズンには操り人形劇を上演しています。

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