2007年9月27日(木)
僕が子供だった頃には、寄席に「声色」と言う出し物が在りました。
ラジオで聞いていたのでどんな人なのか判りかねますが、名前からすると落語家や講釈師とは違った雰囲気の名前を名乗り、“声色遣い”と呼ばれていたと思います。

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2007年9月20日(木)
前回は、演技の類型の荒事について書きました。今回は、和事です。
白粉を濃く塗った色男の役柄で、“二枚目”と言う言い方に何処かダブリます。白塗りの役が全て和事で無いのは、忠臣蔵の定九郎をお考え頂ければお判りだと思います(色男の悪人と言う意味で、“色悪”と呼ばれます)。

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2007年9月13日(木)
歌舞伎の舞台で、何時も立って演技をする役の事を言う訳では在りません。
今ではむしろ広く使われ女形以外の男の役柄すべてを“立役”と呼ぶ事が多くなっています。
女形の処では、若女形とか女形の敵役・老け女形等いろいろな女形の役柄と役者が出てきたと申しました。同様に、立役にも若衆役・中年の役・老け役と年齢で分ける事も出来ますし、敵役・道化役・辛抱役・捌き役等と役柄で分ける事もできます。
また、演技の類型から、荒事・和事・実事と分ける事も可能です。

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2007年9月6日(木)
ということで、今回も女形についてのお話です。
歌舞伎の女形については、今や幾つもの伝説を生むまでになっています。
何某は女形として育てられる為に子供の時から、オハジキやお手玉で遊ぶのを強要されたとか、女形の役者として日常の生活も女性の気持ちで暮らした等と言う話の数々です。それが、例えば明治の岩井半四郎のように「長襦袢一枚で放り出しても女に見える」と言った役者を生んだのです。

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