2007年8月30日(木)
歌舞伎の大きな特徴の一つが女形である事に異論を挟む人は居ないと思います。
(“女形”は、オンナガタと読むのが正しくてオヤマと読むのは違うとの指摘があります。オヤマの方が一般的になっていますけど)

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2007年8月23日(木)
前々回の大向うに掛け声も一緒に書こうかと思いましたが、どうやら長くなりそうなので二回に分けて、今回は掛け声について書いてみます。
歌舞伎の掛け声は本当に独特のものであります。
オペラやコンサートでは、例えば一曲が終わったところで拍手やブラボーが入ります。でも、演奏の真ん中では通例決して入りません。

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2007年8月16日(木)
前回の「大向う」の記事の中で「向うから出る」と言えば、花道からの出を意味すると書きました。この場合の「向う」は、大向うの様に舞台正面の最上階部分を指すわけでは無くて、正確に花道の向うを指します。
花道の向こうには幕が掛かっていて「揚げ幕」と呼ばれます。その又向こうは、いわば花道を使った出や、ひっこみを演じる役者さんのたまり場でして、鳥屋(トヤ)と呼ばれたりします。

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2007年8月9日(木)
この言葉も、一般的にも使われています。
「大向うを沸かせる」と言えば、やんやの喝采を受けると言う意味でしょうし、「大向う受けを狙う」と言えば、俗受けを狙った程度の低い何かを意味するでしょう。さてこの言葉の出所である歌舞伎においては、場所とその辺りに居る観客とそしてその内の誰かが掛ける掛け声の、三つの意味が在りそうです。

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2007年8月2日(木)
ここで言う“狂言”は、能・狂言と言う場合の狂言とは少し違います。
顔見世興行の狂言建てとか、世話狂言等と使う時の狂言でして、出し物と言った意味を持ちます。
その狂言作者即ち“出し物を書く人”であり、古くは例えば近松門左衛門だの鶴屋南北・河竹黙阿弥等が、この狂言作者でした。これらの狂言作者は、特定の劇場(及びその劇場を本拠地にしていた役者達)に“座付き”の形で、沢山の名作を残したものです。

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